はんなり京塾〜MIYAKOJYUKU〜

京都在住のお香や京KOUを制作しているマコトが京都検定を含め京都の様々な情報を発信しています。

【京都検定・ディープな京都】「えべっさん」でお馴染み京都ゑびす神社

はんなり京塾〜MIYAKOJYUKU〜です

はんなり京塾では

京都検定の2級・1級の勉強をするため

(関心がある皆様を巻き込みたくて笑)

新たにブログを書き始めました。

 

実際に見て回って勉強したことを中心に書きます

ただ、備忘録としても残しておきたいので

単に情報を羅列している場合もありますがご了承ください。

少しずつ記事間の連携を作る予定です。

こんな方におすすめです

京都検定を勉強されている方

京都検定に興味ある方

③ちょっとディープな京都を知りたい方

 

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本日の記事は「えべっさん

10日はゑびすさんでお馴染みの

恵美須神社京都ゑびす神社)についてご紹介します

 

 

京都ゑびす神社恵美須神社



祭神

八代言代主神少彦名神大国主神

 

京都市の看板

 

その起源は約800年前土御門天皇建仁2年(1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。

今日多くの方はゑびす様と言えば「商売繁盛の笹」をイメージされますが、ゑびす信仰の象徴とも言える笹は元来京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が広まったものです。

(引用元:京都ゑびす神社HP)

 

 

京都ゑびす神社の場所はこちら

建仁寺を創建するにあたり建仁寺の鎮守社として恵美須神を祀ったのが始まりとされる。

現在地に再建されたのは、応仁・文明の乱後に焼失したため。

 

京都ゑびす神社恵美須神社の行事

十日ゑびす大祭(初ゑびす)について

1月8日招福祭時に撮影



 

初ゑびすは1月10日のゑびす大祭を挟んで二日ずつ行事がある。

祇園祭のように、宵々山とは言わないので注意が必要。

各日の名称は以下の通りです。

  • 8日:招福祭
  • 9日:宵ゑびす祭
  • 10日:ゑびす大祭
  • 11日:残り福祭
  • 12日:徹福祭

招福祭  
午前9時 開門
午前10時 宝恵かご社参(東映太秦映画村
午後2時 湯立て神楽神事  
午後11時 閉門

宵ゑびす祭  
午前9時 開門  
午前9時 招福まぐろ奉納
午前10時 宝恵かご社参(東映太秦映画村
午後2時 祭典執行(非公開)
☆夜通し開門  

十日ゑびす大祭(初ゑびす)  
午後2時 祭典執行(非公開)
☆夜通し開門  

残り福祭  
午後2時~4時 (祇園町)舞妓さんの奉仕による福笹の授与  
午後8時 祭典執行(非公開)  
午後8時~10時 (宮川町)舞妓さんの奉仕による福笹の授与  
午前0時 閉門
 
撤福祭  
午前9時 開門  
午後8時 祭典執行(非公開)  
午後10時 閉門

(引用元:京都ゑびす神社HP)

ちなみに、宝恵かご社参の際に掛け声が

「ゑびすばやし」と呼ばれ

「商売繁昌でささもってこい」

というものである。

笹の理由は

笹は縁起物の松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴となりました。

(引用元:京都ゑびす神社HP)

やはり縁起物ですね

 

 

 

初ゑびすを含め一月のその他の京都の行事やお祭り記事はこちら

makotolabo.hatenablog.com

 

二十日ゑびす大祭(ゑびす講)

京都の商人が江戸から帰ってきた日が10月20日で、恵美須神に感謝したのが始まりだそうです。

本家京都ゑびす神社さんのHPでは以下のように書かれています。

『ゑびす大神』が海にお帰りになる『十日ゑびす大祭』(初ゑびす)と対をなし、海からおいでになられた旧暦の9月20日(現在の10月20日)に執り行われる大変重要な祭典です。
(引用元:京都ゑびす神社HP)

 

10月19日:宵ゑびす

10月20日:ゑびす講大祭

の2日間開催されます。

 

その他10月の京都の行事やお祭り記事はこちら(執筆中)

 

関連事項

舞妓さんの舞踏流派等

ちなみに、残り福祭の際に

祇園町と宮川町の舞妓さんが来られますが

エリア的には

祇園町は花街の名前は「祇園甲部

宮川町は花街の名前も「宮川町」

だと思われます。

祇園町は中世以降八坂神社の門前町として発展したと言われています。

戦国時代は荒廃してしまいましたが、江戸時代に整備が進められました。

明治に入ると祇園町

祇園甲部」と「祇園東」に分けられました。

 

流派や五花街のをどり

これは頻出ですので先にこちらで整理しておきます。

 

その他:花街について

詳しくはこちら(執筆中)

 

 

都七福神について

都七福神は、七福神巡りの一つで日本最古と言われている。

また、七福神の信仰は室町時代の京都が発祥と言われている。

都七福神一覧
  1. 恵美須神社:恵美須神(神道
    場所:東山区小松町

  2. 松ヶ崎大黒天:大黒天(日蓮宗
    場所:左京区松ヶ崎東町

  3. 東寺:毘沙門天真言宗
    場所:南区九条町

  4. 六波羅蜜寺:弁財天(真言宗
    場所:東山区轆轤町松原通大和大路東入る2丁目)

    その他:六波羅蜜寺について詳しくはこちら

     

    makotolabo.hatenablog.com

     

  5. 赤山禅院:福禄寿(天台宗
    場所:左京区修学院開根坊町
  6. 革堂:寿老神(天台宗
    場所:中京区寺町通竹屋町上る行願寺門前町
  7. 萬福寺布袋尊黄檗宗
    場所:宇治市五ヶ庄三番割

その他:〇〇一覧まとめ記事はこちら(執筆予定)

 

まとめの句

語呂合わせとまではいけるかわかりませんが

まとめの句をまとめを除く各記事で句を詠もうと思います。

 

初ゑびす

招福・宵・初

残り福

締めは徹福

吉兆笹

 

最後に参考文献をご紹介しますが、恵美須神社については以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

参考文献のご紹介

今回参考にした書籍は

京都・観光文化検定試験公式ガイドブックです

 

京都検定では公式テキストでもあるので

これは必読書ではありますね。。。

この書籍から3級は90%以上、2級は70%以上出題されます。

 

②江戸時代京都名所事典

 

タイトルの通り江戸時代に発行された、いわゆるガイドブックに載る記事を中心に紹介してくれています。

京都は江戸時代もしっかりと観光地だったんだと改めて実感します。

 

 

必読書とは言っても

別に公式ガイドブックを否定もしないですし、試験範囲の情報は網羅されているため非常にありがたい本です。

ただ、いきなり最初から分厚い本を読み進めていっても、瞬間的な知識にはなっても試験が終わったら忘れるといった感じになりやすくなってしまうかもしれません。

 

私なりに再構築します

このブログでは、私なりに

公式ガイドブックと実際に訪問するなどフィールドワークを中心に

整理していきますので、

「この方法だと覚えやすいかも」

などと思ってもらえたら

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これからもよろしくお願いします。

 

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